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イベント
2022.07.07 UP

鈴木希果・水野渚「取手オリジナル野草茶とヤギぷーうつわ」:みのりランチ便りコラボ企画

若い芸術家たちが食べる場として日々活用しながら、さまざまな活動の実験の場所ともなりつつある藝大食堂。

7月11日(月)から15日(金)は、今年度リニューアルした取手アートプロジェクト《半農半芸》「みのりランチ便り」①でご紹介している鈴木希果・水野渚の二人による企画を体験できます。

彼女らが今取り組むプロジェクト「SHIKI-ORIORI」の一つの試みとして、藝大取手校地で行なったピクニックイベントで振る舞われた野草茶を、ヤギのぷーを用いてつくられた器で飲むことができます。学外の方もご参加いただけます。

ランチの利用はご予約をお願いしていますが、野草茶の体験だけでしたらご自由にお立ち入りいただけます。
時間は10時〜16時。ぜひのんびりお出かけください。

みのりランチ便り①はこちらからチェックを。

二人が進めているプロジェクトはヤギの目のウェブサイトでも紹介されています。

 

SHIKI-ORIORI コンセプトシート



 


アーティストプロフィール


鈴木希果
東京都渋谷区生まれ。多摩美術大学工芸学科陶専攻卒業。現在、東京藝術大学美術研究科グローバルアートプラクティス専攻在学中。2020年に滋賀県立陶芸の森にて3ヶ月間の滞在制作を行う。
陶制作をバックグラウンドに、土という素材を介し制作を繰り返す事で、自身の存在意義や他者との関係性、人と自然が織りなす世界をテーマとして彫刻や絵画、インスタレーションなど幅広い媒体で創作活動を行なっている。

 

水野渚
愛知県名古屋市生まれ。大学では国際開発学を専攻。卒業後は、国家公務員として安全保障分野での国家間交渉に携わり、その後デンマークでの生活を経て、ウェブメディア会社でライター・編集者として勤務。料理や食べるといった「食」にまつわる営みを通じて、現代社会における人間の根源的なコミュニケーションを通じた生き方をテーマに作品を制作。2022年現在、東京藝術大学大学院グローバルアートプラクティス学科に在籍。大学キャンパス内でヤギの世話や畑作業をしながら、日常生活の中の美しい技(アート)を大切にしている。
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