スクリーン
2024.06.04 UP
【SHOWCASE in the Screen】#27. 葉山嶺 / Rei Hayama《The knot of meridian 》
SHOWCASE in the Screen
2024.6.10ー7.25
#27. 葉山嶺 / Rei Hayama《The knot of meridian 》
Single channel, Filming in DV format, 1920×1080, 59.94 fps. stereo sound, 11'04" 2015
[コンセプト Concept]
ある日、ある瞬間、そこには森独自の時間がある。子午線のない場所。何もない場所。人間のいない場所。 たとえそれが、私たちの記憶の中で人間の言葉によって「森」と思われてきたとしても。
この森のサスペンス映画は、日本の都市生活の中でさらに小さくなり、忘れられつつある小さな森で撮影された。暗く湿った森の影にデジタルサウンドが重なり、そのグラフィカルなディテール、微生物、腐敗、分裂が映し出される。
One day, one moment, there the forest has its own time. The place without meridian. The empty place. The place without human. Even if it has been thought of as a “forest” by human language in our memories.
This forest suspense film was shot in a small forest that is becoming even smaller and more forgotten in Japanese urban life. Digital sound overlays the shadows of the dark, damp forest, with its graphical details, microorganisms, decomposition, and splitting.
[作家について About the Artist]
野生動物や環境問題と深く関わる特殊な環境で幼少期を過ごす。
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科在学中より映像制作を始める。
自然と人間の調和を求める彼女の作品は、人間中心的な世界の外にある自然や生物を中心に展開され、人間の
見ることができない「自然の現実の層」を人間の想像力の中に浮かび上がらせる。
近年は、ボン芸術協会(2022–23)、ジンバブエ国立美術館(2022)、ジュ・ド・ポーム現代美術館(2021)などでの展示の他、恵比寿映像祭 2023 の「コミッション・プロジェクト」ファイナリストに選出された。
https://reihayama.net/
[Events イベント]
ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ 会期：2024年6月22日（土）—11月10日（日） 会場：NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
2024.6.10ー7.25
#27. 葉山嶺 / Rei Hayama《The knot of meridian 》
Single channel, Filming in DV format, 1920×1080, 59.94 fps. stereo sound, 11'04" 2015
[コンセプト Concept]
ある日、ある瞬間、そこには森独自の時間がある。子午線のない場所。何もない場所。人間のいない場所。 たとえそれが、私たちの記憶の中で人間の言葉によって「森」と思われてきたとしても。
この森のサスペンス映画は、日本の都市生活の中でさらに小さくなり、忘れられつつある小さな森で撮影された。暗く湿った森の影にデジタルサウンドが重なり、そのグラフィカルなディテール、微生物、腐敗、分裂が映し出される。
One day, one moment, there the forest has its own time. The place without meridian. The empty place. The place without human. Even if it has been thought of as a “forest” by human language in our memories.
This forest suspense film was shot in a small forest that is becoming even smaller and more forgotten in Japanese urban life. Digital sound overlays the shadows of the dark, damp forest, with its graphical details, microorganisms, decomposition, and splitting.
[作家について About the Artist]
野生動物や環境問題と深く関わる特殊な環境で幼少期を過ごす。
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科在学中より映像制作を始める。
自然と人間の調和を求める彼女の作品は、人間中心的な世界の外にある自然や生物を中心に展開され、人間の
見ることができない「自然の現実の層」を人間の想像力の中に浮かび上がらせる。
近年は、ボン芸術協会(2022–23)、ジンバブエ国立美術館(2022)、ジュ・ド・ポーム現代美術館(2021)などでの展示の他、恵比寿映像祭 2023 の「コミッション・プロジェクト」ファイナリストに選出された。
https://reihayama.net/
[Events イベント]
ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ 会期：2024年6月22日（土）—11月10日（日） 会場：NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]