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まんぷくWALL
2026.11.02 UP NEW!

【まんぷくWALL】#13. 上條晴翔|Kamijo Haruto《walk, work, pass through》

まんぷくWALL 2026.10.28ー2027.1.26

#13. 上條晴翔 Kamijo Haruto《walk, work, pass through》

 

[コンセプト Concept]

私たちは日々、生活の中で情報に出会い、受け継ぎ、それを生活の中で誰かに受け渡している。

知覚した情報を紐解き、自身の中で解釈、整頓して受け渡すプロセスは、日常の中の歩行や、食事に近い行為だと考えた。

本作品は、綿製の糸、松煙墨、アンクルン(インドネシア西部ジャワの伝統楽器)、貝殻、ガラス片、石、盃によって構成されている。入口側から絡まっている糸は、様々な要因、要素を経由して、徐々に解けていく。解けた糸には足跡の模様が薄く施され、作品から遠ざかるとそれらを視認することができる。

捩れている糸は、展示期間である半年間を経て、徐々に真っ直ぐに変化していく。また、右側に垂れ下げられた糸は、それぞれ3台のアンクルンに対応している。

 

 

 

[作家について About the Artist]

上條 晴翔 かみじょう・はると

東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻 修士1年。
2004年東京都生まれ、長野県育ち。演奏家、表現者。オーボエによる室内楽曲の演奏、コンサーティーナ等のアイルランド伝統楽器によるアイルランド伝承音楽の演奏活動を行うほか、音という媒体、日常的に行われる情報の受け渡しと保存、口頭伝承文化の観点を軸に音響作品を制作している。

 



 

[まんぷくWALLについて]

食を通じて芸術を応援する藝大食堂の一角で、取手校地で学ぶ若いアーティストの自由な表現に触れる「まんぷくWALL」。
本キャンパスにて制作・研究を行う各専攻教員の推薦をもとに、芸術家たちの試みをご紹介しています。

2026年度後期 アーティスト推薦: 牛大悟(先端芸術表現専攻准教授)
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