【SHOWCASE in the Screen】#18. 鈴木希果、水野渚 Kika Suzuki, Nagisa Mizuno《SHIKI-ORIORI　〜色を織り織り・土に降り降り〜　SHIKI-ORIORI: Weaving Colours, Descending to the Soil》

写真：加藤優里

SHOWCASE in the Screen
2022.11.21ー12.2
#18. 鈴木希果、水野渚 Kika Suzuki, Nagisa Mizuno《SHIKI-ORIORI　〜色を織り織り・土に降り降り〜　SHIKI-ORIORI: Weaving Colours, Descending to the Soil》

[コンセプト　Concept]

東京藝術大学大学院美術研究科グローバスアートプラクティス専攻の鈴木希果と水野渚が共同で企画する「SHIKI-ORIORI ～色を織り織り・土に降り降り～」は、小文間と高須地区を中心に様々なリサーチや活動をもとに、食、コミュニティー、季節、自然をテーマに、足もとにある多種多様な取手市の“色”を様々なメディアに織り込み、“土”に降りて自分がいま立っている場所について再思考する機会を作るプロジェクトです。

2022年を通しておこなったプロジェクト活動の成果展です。展示のほかに、取手キャンパスで摘んだ野草のお茶（常設）や琥珀糖（11月22日および12月1日限定）を提供します。

[作家について　About the Artists]



鈴木希果
東京都渋谷区出身。多摩美術大学工芸学科陶専攻卒業。現在、東京藝術大学美術研究科グローバルアートプラクティス専攻在学中。2020年に滋賀県立陶芸の森にて3ヶ月間の滞在制作を行う。
「プロセスとしての“陶芸”」をテーマに、自然と都市、土と人、生と死という複層的な視点で、大地を捉える作品制作、創作活動を行なっている。
Website: http://kikaart.com
Instagram: https://www.instagram.com/kika_suzuki_art/




水野渚
愛知県名古屋市出身。津田塾大学国際関係学科卒業。防衛省にて国際安全保障のコーディネーター・通訳として勤務するなか、「国際関係の基本は人間関係である」と気付き、対国関係から対人関係に焦点をあてた活動をはじめる。デンマーク留学やウェブライター勤務を経て、特に料理を作ること、食べることを通して、自分自身や他者、環境との関係性について探求したり、それぞれの関係性が「発酵」する空間を作ったりしている。現在、東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス修士課程に在籍。
Website: https://mizunagi.com/
Instagram: https://www.instagram.com/mizunonagisa/

 

[イベント　Events]

展示のほかに、取手キャンパスで摘んだ野草のお茶（常設）や琥珀糖（11月22日および12月1日限定）を提供します。